Thingyfyのピンホールレンズを買ったので試し撮りしてみた!

まえおき

・使用カメラは、SONYのα7R2です。
・画像に写っている黒い点々は、センサーのゴミです。すみません!

きっかけ

ある日、GIZMODOを眺めていてこんな記事を見つけました。

参考 昔のカメラの「やわらかい写真」を手軽に。プロ仕様のピンホールカメラレンズ「Pinhole Pro S」GIZMODO

2005年くらいに、トイカメラが流行ったのを覚えてますか?

ちょうどデジタルカメラへの移行期で、PARCOなどでトイカメラがおしゃれアイテムとして取り扱われたりで、フィルムとフィルムカメラが最後の灯火でちょっと盛り上がった時期があったんです。

HOLGAとか、二眼レフとかが、青文字系の女の子のおしゃれアイテムとして持て囃されていました。

この記事を見ていて急にそれが懐かしくなって衝動買してしまったのです。

 

購入

GIZMODOのリンク先では、「machi-ya」というクラウドファンディングサイトが購入先になっていますが、

このmachi-yaで扱っている商品って、米国のAmazon.comで普通に売られていることが多いんです。(特典を含まないので微妙にラインナップは違いますが)

今回も、Amazon.comで発見したので購入しました。使用カメラはSONYなので、Eマウントでの注文です 。

参考 Thingyfy Pinhole Pro S18 Pinhole lens for ALL Sony E-Mount Mirrorless CamerasAmazon.co.jp

(現在、日米amazonともに在庫切れのようです。)

 

開封

到着したものを早速開封しました。

ピンホールレンズは構造がシンプル故に、薄くてとても軽いです。

ただ、通常のレンズに存在するガラスレンズがないので、汚れや雨などが穴から侵入すると、カメラのセンサー部が直にダメージを受けるというデメリットがあります。

フィルムカメラや、一眼”レフ”カメラは、シャッター幕やミラーがあるので少しは保護できますが、僕が使用しているα7R2などのミラーレス一眼は、センサーむき出しなので少し危険です。

保管するときは他のレンズをつけて保管するか、外してカバーをしたほうが懸命です。

試写

デジタルカメラにアナログレンズをつけることで、編集が簡単、動画も撮影できて、

なおかつアナログ感が出せるという、2005年と2019年のコラボレーションができるわけです。

写真と動画をアップしました。

極端に露出が落ちるので、ISO感度が上げられないカメラだときついかもしれません。(シャッタースピードが落ちるので暗い場所だとぶれた画像しか撮れません。)

高感度で撮影するとノイズが酷いですが、それがフィルムっぽさでもあるので、いい感じに撮れました。

インスタのフィルターで調整するとさらに”それっぽさ”が出ます。

あとがき

インスタグラムアプリなどのカラーフィルターは、結局アナログの再現フィルターですよね。(ふいに発生するフィルムが感光してしまったときの光漏れ、現像ミスの色被り、ノイズ、周辺光量の低下…)

これが”オシャレ”と受け入れられているのは、デジタルの画一的な画像ではなく、不意の偶然さをみなが求めているからなのではないかと勝手に思っています。

デジタルカメラにピンホールレンズを装着して撮影することでいつもと違う息抜きにもなるし、予測できない発見があるかもしれませんね!

 

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